どんどん進化を続ける美容の世界には様々な施術がありますが、最近、注目を集めているのが糸のフェイスリフト（糸リフト）です。
この施術は、美容外科医だけが行う手術ではなく、美容皮膚科やクリニックでも行われる非侵襲的な施術です。
今回は、糸リフトについて詳しく解説していきます。
糸リフトとは、特殊な糸を使用して顔や体のたるみを改善する施術です。
糸には、自然に分解される材料でできたものや、ポリプロピレン製のものなどがあります。
ポリプロピレン製の糸は、半永久とは言えませんが、長期間効果が持続するため、より効果的なリフトアップが期待できますが、自然に分解される材料でできた糸の場合、効果の持続期間が長続きしないというデメリットがあります。
糸リフトの施術は、通常30分から1時間程度で行われ、麻酔を使用することもありますが、全身麻酔ではありません。
施術前には、医師がカウンセリングを行い、患者の希望や予算、リスクなどを十分に説明した上で、施術を行います。
施術は、まず糸を皮下に挿入します。
挿入された糸は、引っ張ることでたるみを引き締め、リフトアップ効果を発揮します。
また、糸には、コラーゲンの生成を促す効果もあるため、施術後には、お肌が若々しくなる効果も期待できます。
インターネットで調べると、ビフォアー・アフターの画像などもよく紹介されているので、事前に参考にされることをおすすめします。
糸リフトの最大のメリットは、手術をすることなくたるみを改善できる点です。
手術には、腫れや痛み、傷跡が残ることがありますが、糸リフトは傷跡も残らず、短時間で施術が完了するため、日常生活にすぐに戻ることができます。
手術の値段も比較的に安いと言われる施術でもあり、手術がうまいと言われている名医を訪ねてみるのもひとつです。
相場をよく調べてから、キャンペーンをおこなっている医療機関に相談してみるとより良いかもしれません。
ただし、糸リフトにはデメリットもあります。
手術の失敗などの事例もありますが、糸が外れたり、皮膚に食い込んでしまうことがあるため、施術前には医師の技術や施術の実績などを確認し、信頼できる医療機関で施術をうけることが大事だと言えます。
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